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忙しくても最低限やっておきたい開業時のホームページ活用

2024年01月09日

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ホームページは自社のサービスを知ってもらい信頼を確保する上で必須のツールだが、開業時は何かと忙しくホームページまで手が回らないという会社も少なくないだろう。

そこで今回は開業後忙しくてもとりあえずこれだけはやっておきたいホームページ活用について紹介する。

まずはホームページを立ち上げること

開業時に必ず制作する名刺やチラシにも今やホームページのURLを乗せるのが当たり前となっている。融資の際にもホームページを必ずチェックされ、ホームページがあれば信頼へとつながる。

またGoogleなどの検索エンジンはより長く継続しているサイトを高く評価するため、まずはホームページを立ち上げることをおすすめしたい。

その際、自社でホームページを作るにしても制作会社に依頼するにしても必ず自分でしなければならないことがある。ホームページの住所ともいわれるドメインの取得だ。

法人ドメイン「co.jp」を取得

ドメインはすべて早いもの勝ちだ。短く覚えやすい英単語などは大抵の場合すでに他社に取得されている場合が多い。ただしドメインには様々な種類があり、マイナーなドメインも含めると無数に存在する。

最も有名なのは「.com」次が「.net」だが、日本の法人のみが使用できるドメインが用意されている。それが「co.jp」だ。

これは法人(株式会社、有限会社、合名会社、合資会社などの日本の企業、営利法人)しか取得できないため、信頼度が高く、各企業一つまでしか取得できないため、自社の社名でドメインに空きがある可能性も充分にあるだろう。

ドメインに空きがあるかは無料で確認できるため、まずは空きがあるか確認してみよう。もしドメインに空きがあればすぐに取得することをお勧めする。

ドメイン検索

一点、注意点としてco.jpドメインは.comドメインなどに比べ取得費用、更新費用が割高ということを覚えておこう。「.com」などは取得費用0円、年更新費用1300円前後、一方「.co.jp」は取得費、更新費共に4000円前後となっている。

日本の上場企業の97%が使用しているという「co.jp」ドメイン。法人登記するのであればぜひ取得しておきたい。

サーバー契約

サーバーはホームページを物理的に置いておく土地のようなもの。ドメイン取得とサーバー契約は同時に行うことができる。ホームページ制作を制作会社に依頼する場合でも、サーバーは自社で契約したほうが安く抑えられることが多い。

ドメイン契約とサーバー契約をまとめて行えるサービスには「さくらインターネット」や「Xserver」等がある。

ホームページ制作の方法

ホームページ制作には、自社で作る、制作会社に依頼する、フリーランスに依頼するといった方法がある。それぞれのメリット・デメリットについて以下に紹介する。

自社で作る

WordPressやホームページ・ビルダーといったCMSや作成ツールを使って作成する。ツールの利用自体は無料であったり安価でできるものが多い。

  • メリット:ノウハウの蓄積。低価格で抑えられる。
  • デメリット:ゼロからのスタートの場合、クオリティが担保できない。時間が取られる。

制作会社に依頼する

制作会社にイメージを伝え制作を依頼する。コンペを行う場合もあるが基本的にある程度のイメージは持っておく必要がある。ページ内で使用する文言などは基本的に自社で用意する必要がある。

メリット:高いクオリティ。
デメリット:制作費用が高額になる場合がある。

フリーランスに依頼する

クラウドソーシングなどを利用してフリーランスに依頼する。この場合もやはりどんなサイトにしたいかをはっきりと示す必要がある。

メリット:制作会社に比べ費用を抑える事ができる。
デメリット:クオリティにばらつきがある。

大手クラウドソーシングサービスには「クラウドワークス」や「ランサーズ」などがある。

ホームページは一度作って終わりではなく、日々更新したり、定期的なリニューアルが欠かせない。開業時は100点のホームページではなく、10点でもいいのでまずは立ち上げて、ブラッシュアップをしていくと良い。

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